ビルスコープではビデオスコープを使って狭い場所や手が届かない場所を調査できます。
ビデオスコープとファイバースコープの違いは下記の通りです。
ファイバースコープ
ファイバースコープとは、数万本が束になった光ファイバーで映像を投影する内視鏡です。
ファイバー1本1本が色相と明るさを伝えて映像を映し出します。画面の端がボヤけてしまうのがデメリットです。
ビデオスコープ
ビデオスコープとは、スコープ先端に超小型カメラが内蔵されている内視鏡で、電線に光ファイバーは使用されてません。
解像度はファイバースコープの10倍以上と言われ、映像をケーブルでデジタル転送し、画面の隅々まで精細な映像を確認出来るようになっています。ファイバースコープの次世代型スコープです。
弊社のビデオスコープは先端可動式なので、奥へ入れた際、手元のコントローラーで先端を様々な方向へ向けることができます。これにより、曲がりくねった先の奥へカメラを進ませることができたり、上下左右をカメラで見回すことができます。
カメラ先端にLED4灯搭載。
先端径とケーブル径は超極細の5.8ミリで、ケーブルの長さは2メートルで防水。
画像と動画の撮影が可能。
カメラの焦点距離は接写型なので、1m程度離れた先は撮影不可となります。
先日、マンションの窓上の外壁の穴を目視できなかったので、打診棒の先にビデオスコープのカメラを固定して、外壁にできた穴内部を確認しました。
足場を設置すると大変な金額になりますが、ビデオスコープのお陰で足場を設置せず調査して外壁の状況を把握でき、お客様に大変喜ばれました。
このようにビデオスコープは、穴や管内を調査するだけでなく、色々と応用ができそうです。
お問合せは
ビルスコープ株式会社
電話 049-293-4900